この時期、テレビのチャンネルを回しても、
ベートーヴェンの「第九」コンサートが放送されています。
なぜ、「第九」が年末に演奏されるようになったのでしょう。
日本で初めて、第九が演奏されたのは、
第一次世界大戦でのドイツ兵を収容した、
現在の徳島県鳴門市にあった「板東俘虜収容所」です。
そこで、ドイツ兵の捕虜の人たちが、演奏したのが
始まりですが、この時演奏されたのは年末ではなく、
6月1日だったそうです。(てっきり年末かと思っていたので、意外でした。)
では、年末に最初に演奏したのは誰なんでしょう。
その答えは、昭和18年に東京音楽学校が第二次世界大戦の
学徒出陣をする人たちのために壮行会を行った時に
演奏したものだそうです。
戦争が終わり、最初はレクイエムとして演奏されましたが、
しだいに年末に演奏するイメージが残り、いろんなオーケストラで
定着したといわれています。
合唱部分もあり、別名「歓びの歌」とも言われますが、
両方の世界大戦に絡んでいるとは、なんとも皮肉なことですね。
現在は、戦争とは関係なく、年末の風物詩のひとつとして、
定着しています。最後の合唱つきで盛り上がる部分は、
すばらしいと思います。
私も年末モードが最高潮になってきましたよ~♪
今日を入れて、もう2006年はあと2日です!
by
にんにん
更新:2006/12/31 01:14 作成:2006/12/30 11:21