日本最古の貨幣とされる「富本銭」。
昔は、「和同開珎」が日本最古の貨幣とされていて教科書でも
そう習いました。
しかし、1999年に飛鳥池遺跡で出土し、そこで鋳造されていた
ことがわかり、その年代から日本最古の貨幣と考えられるように
なりました。その頃、飛鳥に行ったとき、レプリカの富本銭を
お土産で買って来ました。
その富本銭の文字の書体が違うものが今回、奈良・藤原宮跡で
出土したそうです。
富の字が「富」ではなく「冨」の字で書かれていたそうです。
今まで、その文字の富本銭は確認されていましたが、
中世の模造品であると考えられていたので、藤原宮跡から
発見されたことは、それらの鋳造年代も再調査する必要性があるのだ
そうです。
ちなみに富本の名の由来は、中国の古文書に書かれた
「富民之本、在於食貨」(民を富ませる本は、食と貨幣にある)
から来ているとされています。
いろんなものが出土し、歴史が塗り替えられていくのは、
何だかロマンがありますね。
by
にんにん
更新:2008/03/20 14:33 作成:2008/03/20 14:32