こんにちは。JTB時刻表編集部です。
時刻表というと一番目立っているのは、やっぱりJRをはじめとする電車(鉄道)の時刻ですが、ほかにも時刻表には色々な乗り物の情報が詰まっています。飛行機、バス、船、ロープウェイなどなど。
今回はその中のひとつである船、それも日本と韓国を結ぶ国際長距離フェリーの話題を。
4月も終盤のある日、やや曇り模様の大阪港に一隻の船が現れました。
遠くからでもひと目でフェリーと判る大きな白い船体に、これまた大きく書かれた「Panstar Cruise Ferry」の文字。オレンジ色の煙突から薄い煙をあげながら、ゆっくりと国際フェリーターミナルに入港してゆく船・・・
地下鉄コスモスクエア駅からの無料シャトルバスに飛び乗り、近くに寄ってみると・・・なかなかの迫力。
これこそ、大阪と釜山を結ぶパンスターラインの新船「パンスターサニー」。2002年4月に航路が開設されて以来、順調に利用者を増やしてきたパンスターラインが、今回満を持して新たに就航させることとなった船です。
気になる船内にお邪魔してみましょう。
エスカレーターを昇るとホテルを思わせる豪華なロビーがまず迎えてくれ、さらに進むと免税店、コンビニエンスストアが揃っています。お店だけではなく、レストラン(韓国料理も楽しめる)、展望浴場(海が見える)などもあり、限られたスペースながら船旅を楽しむための設備が充実。流石は「クルーズフェリー」です。
船室は個室のロイヤルスイート、デラックススイートからお手頃なスタンダード、和室のファミリースイートまで各種。スイートルームはテレビやソファ、バスルームも備え付けられた、ホテルの一室のような素敵な部屋。入ったら即ベッドに寝転がりたくなってしまいます。
船内も楽しさいっぱいですが、せっかく船に乗るのなら外にも出てみたいもの。船の各所から甲板に出ると風が心地いい!結構広々として、すみずみまで歩き回れます(落ちないように注意!)。艦橋や救命ボートを見上げれば船旅感倍増。韓国への旅の途中、沈む夕陽や昇る朝日をここから見てみたい!
ちなみにこのパンスターサニー、以前は日本で「さんふらわあみと」として活躍していたものだそうです。所々にさんふらわあ時代の気配が感じられ、船好きの人なら思わずニヤリ、というところでしょうか。
パンスターサニーの登場で、これまで先輩の「パンスタードリーム」1隻で週3往復だった大阪~釜山間が5月7日からは毎日運航となり、ますます便利になるとのこと。
のんびりとした船旅も注目されている今日この頃。たまにはフェリーに乗ってみるのもいかがでしょうか。時刻表の船のページにも、時々注目してくださいね。
(くろ)
by
JTB時刻表編集部
更新:2007/05/02 19:12 作成:2007/05/02 17:03