仁川空港からソウル市内までは、前の日記で書いた空港鉄道かリムジンバスを使うのですが、空港鉄道は金浦までしか開通していないので、中心部まで出るには1時間30~40分かかってしまいます。
帰りはバスの方が、道路の渋滞状況に左右はされるものの、まだ楽ではありましょう。
今回、写真家のチュ・チュンヨンさんと、彼が高円寺で開く写真バー「白&黒」の常連さんなど、現地で約20人と落ち合って歩く旅でした。
集合の前に、鍾路(チョンノ)3街近くの安い旅館にまずは部屋を確保して、集合場所の仁寺洞(インサドン)へ向かいます。路地には食堂や小さな売店、韓服など職人の店があったりして、なかなかフォトジェニック。
朝から食べたものが飛行機の軽食だけでお腹が減っていたため、タプコル公園のそばにある安食堂にちょっと入りました。一番安い店で1食1500ウォンという驚異的なエリアです。筋鉄さんが食べたのは2000ウォンのヘジャンクク。二日酔いに効くといわれているスープで、メインの具の種類はさまざまですが、ここのは牛の血を固めた「ソンジ」が入ったものでした。
仁寺洞通りにはギャラリー、骨董、民芸品やお茶の店などが並び、観光客も多く訪れます。そこから横道に入ると民芸調の喫茶店や韓屋を用いたレストランがいくつもあり、なかなかいい雰囲気の感じられるところ。通りの喧騒を避けるにも最適です。
揃ったメンバーと一緒に、「チリサン」(智異山)という店で韓定食を食べました。韓定食にも郷土色を出したものから高級宮廷料理までありますが、おかずの小皿がたくさん出てくるのが特徴。「1日30品目」なんて軽くクリアできそう。辛くないものもありますよ。
ひとまずたくさん平らげた後は、また別の横道にある、民俗酒場へ移ります。
「サリムヌルミルコトゥロソニ」という長い名前は「柴の戸を押して入ると」という意味だそうです。
ソリプミンソクチュという、松の葉の擂ったのが入ったマッコルリが名物で、それを皆で飲みました。気に入った呑み助が多かったようで、瓶を何度もおかわり。はじめは太田胃散を一緒に飲んだマッコルリという印象でしたが、飲むうちに「この味でないと」という気になってきます。
つまみもなかなかいける店でした。
最後はポジャンマチャ(帆張馬車)と呼ばれる屋台でソジュ(焼酎)を飲み、1時を回った頃にお開きとなりました。
by
筋鉄
更新:2007/06/07 18:05 作成:2007/06/06 18:20