7月16日に起きた新潟県中越沖地震以後、かなりの風評被害が生じているという報道に接します。
新潟県の試算では、風評について1000億円以上とか。
もちろん、信越本線や越後線で不通になっていたり、柏崎刈羽原発が運行停止したり、物的損害は出ています。
ただ、北陸道や国道8号線の通行止めは解除されましたし、鉄道も一部運休を除けば臨時列車や代行バスにより運行されています。
宿泊施設についても、柏崎エリアの一部を除き、通常どおりの営業となっています。
http://www.niigata-kankou.or.jp/2007sinsai/syukuhaku.html
にもかかわらず、○○温泉でキャンセルが続出して千人単位に上ってしまったなどという、何とも胸が痛むような話を聞きます。
せっかくの旅で、ひどい目に遭っては元も子もない、と心配する気持は分かります。
しかし新潟県も、富山寄りの糸魚川から、山形県に近い村上まで見ても、200kmくらい離れています。何しろ都道府県の中では5番目に大きいところです。
地震が起きた! というだけで、行くの止めておこう…は、ちょっとないんではないかな、と思いませんか?
地震が起きた時のことを、蓮池薫さんがリポートしていました。
蓮池さんといえば、拉致されてから四半世紀ぶりに北朝鮮から帰国されましたが、帰国後は大学で韓国語を教えるかたわら、大学に復学して法律を勉強し、小説の翻訳もされています。
このほど、韓国でベストセラーとなった小説を翻訳したのに合わせて始めたブログの中で、地震の被害状況について特に記しておきたいということでまとめられたそうです。
http://www.shinchosha.co.jp/topics/hasuike/blog/2007/07/post_2.html
実に冷静な観察ぶりだという印象を持ちました。
この冷静さを、見習いたいものです。
キャンセルの前に、状況を知ることから。
新潟県観光協会
トップページに、地震関連情報が載っています。
海水浴、山、花火、温泉、行けるところはたくさんありますよ。
筋鉄さんも、昨夏見た山古志を再訪したいと思っているところです。
(つらつら書いてきましたが、筋鉄さんも地元ではないから、「がんばれ」と済ませるのもどうも気が引けます。それでこんなタイトルにしました。)
by
筋鉄
更新:2007/11/07 09:16 作成:2007/07/26 18:49