朝は温泉から。
鳥取は市街中心部に鳥取温泉が湧いていて、日乃丸温泉などの温泉銭湯も数軒あります。
今回はあおかびさんおすすめの元湯温泉に行きました。
建物は新しくなったばかりでしたが、浴室中央部(これ、西側の銭湯の特徴みたいです)にある円形の浴槽などは以前のままの様子。脱衣所には乱れ籠も残っていました。
さてこの日は昨夜ご一緒したSさんの先導で、鹿野と大栄を訪れました。
鹿野も鳥取市と合併しましたが、16世紀末に鹿野城主となった亀井茲矩(これのり)の下で町が整備された歴史があります。
その町並みは、住民たちによる「まちなみ整備協定」により、各町内や家々で修復、再生が一歩一歩進んでいるとのことでした。
古い空き家を改修した町並み再生の原点となった「鹿野ゆめ本陣」は、休憩所、物産販売所、観光案内所を兼ねた町歩きの拠点です。そこから、下町の通りなどを見ましたが、格子のある建物、町を流れる水路、城下町ならではの鉤の手に曲がった道など、往時を偲ぶ要素があるだけでなく、この町を愛する人々の心根が感じられる散策でした。
4月中旬には、各町内の屋台が練り歩く鹿野祭り(城山神社祭礼)が2年ごとに行なわれるそうで、一度見てみたいものです。
また、鹿野の新名物に、「ウマモナド」があります。
素焼きの小さな人形ですが、町中のそこここに置かれているのがふと目に留まり、「ゆめ本陣」で売られていたのを筋鉄さんも思わずお買い上げ。
(詳しくはこちらを参照)
http://www.shikano.net/db/dic/umamo.html
http://www.city.tottori.tottori.jp/cgi-bin/odb-get.exe?WIT_template=AC020000&WIT_oid=icityv2::Contents::11777
鹿野特産の蕎麦で作った焼酎「わったいな」を買い求めた後は、全国で最初に登録されたという「道の駅大栄」へ…
そこで「コナン」です。
ちょうどこの日、「青山剛昌ふるさと館」がオープンしたのでした。
大栄(2005年に大栄町と北条町が合併して北栄町となっている)は『名探偵コナン』原作者である青山剛昌が出たところで、コナンの里をPRしています。
地元の子供たちをはじめ、ファンが遠くからも集まったようで、かなりの熱気でした。
その後も両国梶之助の墓、白兎神社と白兎海岸…など寄り道をしましたが、最後に訪れたのが若桜町。
鳥取から、現代の若桜街道である国道29号線を通って若桜の市街に入ると、いわゆる雁木のあるカリヤ通りに、その裏手の蔵通りと、静かで落ち着いた町並みが見られます。ここには「辨天娘」を醸す太田酒造場があり、新酒と大根なら漬を買いました。もと国鉄若桜線の若桜鉄道でも行くことができ、終点の若桜駅構内には、開業当初からの転車台と給水塔が残っています。
若桜鉄道沿線ガイド
http://wakatetsu.town.wakasa.tottori.jp/index.html
見る方でも盛りだくさんの旅は、空港に帰り着いたのが飛行機の20分前という綱渡りになりながらも、無事終了となりました。
(おわり)
by
筋鉄
更新:2007/08/13 17:22 作成:2007/03/28 17:48