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筋鉄さん

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筋鉄日誌
筋鉄(筋金入り鉄っちゃんの略)が、出かけたり鉄道に乗ったりおいしいものを食べたりの記録と、その他雑感をメモにしたものです
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北村の韓屋と高層ビル
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チュ・チュンヨンさんと矢澤浩子さんによるソウル路地裏 チョンマルガイドが出ました。

ソウル各地域からいろいろなテーマで選び出した路地裏歩きのコースを、写真、イラストとともに楽しくわかりやすく案内しています。イラストはヒロ・コジマさん。
筋鉄さんも一部企画に参加させていただき、いくつかのコラムを担当しました。
ソウルっ子であるチュ・チュンヨンさんとの街歩きは実におもしろい体験でした。

高円寺にあるチュさんの写真BAR白&黒では、関連する写真の展示もおこなわれています(4月いっぱいまで)。

ソウル路地裏チョンマル(本当の)ガイド

著者: 矢澤 浩子
出版社: ジェイティビィパブリッシング
カテゴリー: Book
by 筋鉄 更新:2008/04/02 10:12 作成:2008/02/28 12:09

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2月23日
春一番が吹いたという話ですが、いくらなんでも激しすぎるのではないかと思いました。台風より強いくらいの吹きっぷりでしたし、いつまで経っても止まないのが…
日中弓を引いていたところ、北側のテニスコートとの間にある風除けのシートがバタバタめくれ上がるわ、道場に砂ぼこりは吹き込むわで散々でした。シートはフェンスに結わえ付けてあったのが一部切れてしまい、風のあるうちはとても元に戻せないと諦めました。北側のシャッターを1枚下ろして少し続けましたが、寒いし疲れたので早々に終了。昼前はあんな暑いくらいだったのに…

晩は深川の江戸資料館で、オフィスぼんがの特撰落語会。第4回を数えるこの日は、「柳家喬太郎とすわ親治の二人LIVE」でした。
前座が柳家小きちの「松竹梅」。この方、3月から柳家喬の字として二つ目昇進だそうです。そして柳家喬太郎の「金明竹」、すわ親治の一人コメディ、両名の対談、そして再び喬太郎の「錦木検校」となりました。
「金明竹」は、松公(通常は与太郎となっているようですが)のヌケっぷりが表情や間も含めておもしろいのと、関西から来たという客の長口上が速すぎてちっとも判らず、苦心して付ける解釈がまたおかしく、前座噺といえどさすが真打はまったく違うと思わされました。打って変わって「錦木検校」は、元々は「三味線栗毛」というのだそうですが、「雅楽(うた)が乗るから…」のオチになる部分を最初に持ってきて、のちに大名になる角三郎と按摩の錦木とのやり取りを中心に展開していきます。なかなかいい余韻がありました。
すわ親治は、加藤茶の付き人からコメディアンとなり、幻のドリフ第6の男と呼ばれたそうで、そのあたりのことは知らなかったのですが、実におもしろくて素敵な方でした。対談で喬太郎から「ドリフの“ニオイ”が」という話があったのですが、たしかにそんな感じを覚えました。

2月24日
晴れましたが、やはり寒くなり、風も強烈なままでした。そんな中でまた弓を引き…さすがに人の少ない状況でしたが、そんなに一杯はできません。
13時を過ぎて空腹を感じたこともあり、蕎麦屋へ…お酒で中から温まります。蕎麦も鶏肉の入ったトマトソース仕立ての温かいつけ汁で食べるという、変わってはいますがなかなかいけるものでした。
夕方からちょっと外出があって、戻ると20時すぎ。「新日曜美術館」で驚きの水中コンクリート茶室、普段はあまり見ない「世界遺産」がスペインバスクの中心地ビルバオにあるビスカヤ橋という世界最初の運搬橋、と遅くまでテレビにかじりついてしまいました。
佐川美術館ビルバオ、いずれも行ってみたい…

佐川美術館
http://www.sagawa-artmuseum.or.jp/
ビスカヤ橋
http://www.puente-colgante.com/
by 筋鉄 更新:2008/02/25 19:24 作成:2008/02/25 19:24

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以前に仕事でご一緒した縁から、お声かけをいただいた会に参加しました。
銀座インズ2にある「方舟」で、「手取川」の吉田蔵元も来場され、お酒の説明などいろいろな話を伺いました。
最初に頂いた「吟白寿」は、にごり酒ですが、吟醸酒の「おり」を集めたという珍しい一品。
大吟醸「吉田蔵」は、格調ありながら厭味が感じられないというものでした。蔵の柄が表れているのかもしれません。
炭火焼にした岩魚、カキなど、食事もおいしく頂きました。
by 筋鉄 更新:2008/02/22 19:45 作成:2008/02/22 19:27

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旧正月の新年会を、16日にしました。
以前に行ったことのある西川口の「異味香」(イウィシャン)で、店のお母さんと仲良くなった友人が、久しぶりにと話をまとめてくれたのです。

まずは乾杯を青島ビールで。黒ビールもあったので混ぜてみましたが、甘みがあっていい味わいです。
次いで紹興酒も。甕出しのまろやかなもので、ロックにしてレモンを加えると結構進みます。
お通しには茹でた落花生が出ました。落花生には長生果の別名もあるそうです。
そのうちに頼んだ料理が次々と。6人なので程よい量でたくさんのメニューが食べられます。
マコモ茸と芝海老の炒め、百合のつぼみと豚肉の炒め、カキのチリソース、空豆とホタテの炒め、タラのハチミツピリ辛揚げ、田鶏(カエルのことです)のカリカリ揚げニンニクソースがけ、途中に蒸銀絲捲(蒸パン)、揚銀絲捲(揚げパン)も。
忘れてはならないのが餃子です。
大きな煎餃子(焼き餃子)と、水餃子を食べました。
餃子の話は前の日記でも触れましたが、その形が金錠(馬蹄型をした、昔のお金)に似ているから、新年にかわることを意味する「交子」と発音が同じだから、という縁起かつぎとともに、先に包んでおけるからというのも背景にあります(正月に、刃物を使わないようにする風習があるそうで)。ただ、とても素晴しいここの餃子、「あん」には相当な手がかかっているわけで…
水餃子には、先ほどの落花生や、子宝を願うナツメが入っていました。
また、カチリと歯ごたえがあったら、それは「当たり」。いくつかの餃子にはお母さんがコインを一緒に包んでおいてくれたのです。筋鉄さんは、落花生は出たけれど、コインの当たりは今回ナシでした。
タラで思い出しましたが、魚も「余」と発音が同じ(yu)なので、縁起のいい食べ物とされています。

ご主人の孔憲蕚(コン・シェンウォ)さんは山東省出身で、孔氏の72代目という方。
「憲」という字は72代目の使う字なのだそうです。
これは105代の分まですでに決まっているとのこと。
「106代から後はどうするんですか?」と訊いたら、
「600年後だから、その時までに考えるでしょう」
なんともスケールの大きな話です。だいたい、孔子も2500年前の人ですからね。
孔さんは朝鮮半島にも居たことがあるそうで、キムチやカクテキなどもおいしかったです。
最後は、ザーサイ炒飯と青梗菜麺で〆めました。
デザートは仙草ゼリー、亀ゼリー、愛玉ゼリーをシェア。

貼り紙に「大閘蟹」(上海蟹のことです)もあって気になったので、来シーズンはここのカニも食べてみることにしましょう。

by 筋鉄 更新:2008/02/28 17:06 作成:2008/02/18 19:54

今日は旧暦での元日です。
中国では春節、朝鮮ではソ설날)といいます。
春節には餃子を食べる(南方ではワンタンだそうで)というのに、このところ大変ですね…ま、ふつうは家で作るのでしょうから、影響ないかもしれませんが。そういえば宇都宮や浜松、中華街では悪評打消しに追われているそうです。
「ソ」は、「正月の日」ということで、太陽暦の正月「シンジョン(新正)」に対して「クジョン(旧正)」とも呼ばれます。
ベトナムの「テト」も旧正月ですが、これは「節」の音で、厳密には「テッグェンタン(節元旦)」です。

今年の干支は「戊子」(つちのえね / ぼし)です。
は「茂」に通じます。植物が茂る(十干そのものが、種から成長し、生い茂り、枯れて次の種を残していくさまを示すのだとか)、すなわち頂点に当たるのだそうです。戊は十干の真ん中ですし、方位も中央です。
戊という字の原義、刃の鋭い武器で、刈り取るところにもつながっていきます。
繁り栄えるけれども整理は必要、ということでしょうか。
一方、は十二支のはじめ。「孳」(あるいは「滋」)→ふえる、種子がめばえる、萌す、状態を示すといわれます。ネズミ算とはよく言ったもので、「子」にネズミを当てたのも頷けます。
すべての始まり、そして勢いは盛ん、ただ猪突猛進とは異なる…
ということで、整理もきいた、風通しのよい一年にしていきたいものです。

だからというわけでもありませんが、引越をしました。
住み慣れた街を離れるのは残念ですが、久しぶりに職住接近ができ、たくさんあった無駄なものを捨てられ(まだまだ多いとの話もありますが)、と効果はありました。前の街にも、しばしば通うことになるので、また違った視点でみることができそうです。
新しい住まいは周辺がとても静かですが、最近朝方カラスがうるさいようで、対策を考えなくてはなりません。

 

by 筋鉄 更新:2008/02/12 15:27 作成:2008/02/07 15:39

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矢道が雪に覆われた弓道場
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正真正銘、年に一度の酒

2月4日は立春でしたが、旧暦では12月28日なので「まだ年内」ということになります。年によってはそのようなものらしいですが、初めて知りました。
春という字を見たとたん、花粉の飛び交うようで心配にもなりますが、まだしばらく寒いようです。
日曜日は、東京でも久しぶりにきちんと積もった雪を見ました。いつもより静かな雰囲気の中で弓を引くのはなかなか風流です。風がなければ大した寒さでもありません。ただ、靴が濡れてぐずぐずになり、まだ乾しています。

雪のことが頭にあったら、中谷宇吉郎の「雪は天から送られた手紙である」という有名な一節を思い出しました。
で、さらに検索などしていると、彼が「立春の卵」という話を書いているのにあたりました。ずいぶん昔、教科書か何かで読んだものだったでしょうか。
昭和22年、立春の時に卵が立つということが、新聞などで話題になった。そこで試してみると、立つのは事実だけれど、果たして立春でなければできないのか…?
丸いような卵の表面はざらざらしていて、微妙な凹凸が三点倒立できれば卵は立つわけで、「科学的」とはいかなることか、が突きつけられます。
またさらに、新聞記事に引かれていた、古書に載っていたとか、誰々がやって成功したとかの記述に捉えられてしまう…我々に対して、実際にやってみなければ何もわからない(だから試してみないと駄目だ)ということも指摘されているのです。コロンブスの卵という言葉もありますね。
昨日の筋鉄さんは卵を立ても割りもしませんでしたが、立春の朝に搾ったという生原酒をありがたく頂きました――

by 筋鉄 更新:2008/02/05 17:48 作成:2008/02/05 17:48

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七つ道具です
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皿がアンコウ…このほか、箸置きやトンスイも
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最後はやはり雑炊です

食べ物の話ばかり続きますが、友人たちと、茨城のアンコウを食してきました。
水戸にある魚誠という店には二度目ですが、アンキモの大きさとふんわりやわらかいところ、七つ道具の供酢和えや唐揚げのおいしさ、そして鍋と〆めの雑炊の満足感には、わざわざ行く価値ありと思わせるものがあります。
筋鉄さんは祖父母の墓があるのでお参りをしてきましたが、まあどちらがついでか分からない水戸への日帰り旅でした。
by 筋鉄 更新:2008/02/05 12:49 作成:2008/02/05 12:49

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ワタリガニからわずか10日…今季のコースはもう終了、というので急遽上海蟹も食べてきました!
上海まで行ったわけではなく、シャンハイハウスというお店でしたが、いいカニをリーズナブルに出してくれるので、これはお得。ボリューム感も十分ありました。
メニューは、姿蒸し、甲羅揚げ、豆腐とカニミソの煮込み、カニと青菜のあんかけ、カニのレタス炒飯、小籠包、デザート(レモンゼリー)

現地はいつ行けるかな…
by 筋鉄 更新:2008/02/04 16:47 作成:2008/02/04 16:47

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